花咲かぺんぎん

~ お花 時々 いきもの ~ 八王子の片隅で、ゆるーい感じのぺんぎんが、                                                                          小さな庭を、毎日毎日、ぼぉーっと眺めて暮らしていましたとさ。。。

ファルと人の子。

散歩コースに、幼稚園バスの停留所があり、
通りかかる時間帯によって、時々子供に囲まれてしまった。

そんな時、ファルは嬉しそうに、、、ではなく、
ゆったりと尻尾を振る。
ちょっとうっとおしいけど、別にいやでもない、感じ。

前にも書いたけど、噛む心配はまず無いので、
少し怖いけど触りたい、って子がいれば、
念のため私が首輪をしっかり押さえて、
「大丈夫だよ」と、触らせてあげる。
かなり乱暴をする幼児もたまにいるが、
子犬の頃にうちの子で慣れてるので、ファルは平気。
基本、小さきものには寛容なのだ。

息子の友人で、レトリーバーを家で飼ってる子がいて、
低学年の頃何度か遊びに来た。
その子はファルがじゃれついても一緒に遊べたので、
ファルは大喜び。
その後も子供が遊びに来ると興奮したが、
残念ながら、じゃれつく犬の相手ができるのはその子くらいで、
ほとんどの子どもは、ファルを怖がってすぐ二階の子ども部屋に行ってしまった。
ファル、がっかり。

余談ですが、逆に、息子がその友達の家に行った時、
部屋に犬がいても平気だったらしく、その子のお母さんに会った時、
犬をケージに入れなくて大丈夫なので助かったと言われたことがある。
特に犬と仲良くもない長男の方でしたが、
世の中には大きな犬が平気な子どもが、意外と貴重なのだと知って、
そういえば、うちに来る子たちもそうだな、と妙に納得しました。

うちの子どもとの関係はというと、
長男は、基本クールで、犬とじゃれたりしない。
なので、ファルもわきまえてて、じゃれつかない。
でも嫌いなわけじゃない。
長男が帰宅した時には嬉しそうにする。
つまりは、わきまえてるのだ。うん。

次男は、永遠の少年なので、時々ファルと追いかけっこして遊ぶ。
おやつをくれたりもする。
でも、ちょっと潔癖性なので、じゃれつかれるのは嫌い。
なので、ここでも、ファルはわきまえてて、滅多にじゃれつかない。
でも何かおねだりするのは、やはり次男。
(たまに我慢できずに、膝に前足をかけて怒られてたが)
飛びつかずに、お座りして、くんくん鳴いてねだる。
ファル、本当によくわきまえてる!

なんだかんだで、私の次にファルと仲良しだった次男。
ファルが逝った夜、
もう高校生の次男は、声をあげて泣くことはなかったが、
みんなが寝たあと一人静かに、
冷たくなったファルの背中を、
そっとそっと、撫でて泣いてた。

それは、とても美しい光景だと、
こっそり見てた、私は思った。

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コメント

No title

良いお話・・・じんときちゃいました。
次男くんはみんなと一緒の時は泣きたいのを我慢していたんですね。
ひとり静かにお別れをしているなんてかっこいいぞ!

ファルくんは本当に賢い子だと思います。
人によって接し方を変えるなんてすごい。
うちの子たちもみんな人間大好きだから
誰彼かまわず飛びついちゃぺろぺろ・・
犬嫌いの方もいるのでいつもはらはらします。

2016/02/13 (Sat) 10:27 | mary #1MqZTUZc | URL | 編集
maryさんへ

ファルが元気な頃には、あまりにやんちゃだったので、「もっとちっちゃい犬か、猫がよかった」なんて、ファルに言っちゃう次男でした。でもファルが元気が無くなってから、何かと気にかけてくれたのも次男。喧嘩もするけど、大切な兄弟みたいな存在だったのでしょうね。私はそれこそ大声あげて泣いてましたが、やっぱり男の子です。

あ、家族に対しては、たしかに相手によって態度を変えてましたが、来客に対しては大興奮してしまうので、うちも同じです(^_^;)。
しかたなくハウスにいれたりリードで繋いだりしてましたね。
来客に対して落ち着いてられるわんちゃんが憧れでした(^_^;)。

2016/02/13 (Sat) 23:54 | ぺんぎんびたき #EKt0oX0Y | URL | 編集
No title

ファル君と息子さん達の関係、なんだか良いですね~。
次男君、一人で静かに泣くなんて、、、男前エピソードいただきました~。
犬と人の間にちゃんと主従関係があるのは犬にとってもすごく快適な環境だと思うんです。

うちはラッテが人間化しててダメだな~。でもいまさら主従関係は無理だ~。なんて思ったり。
代わる代わる誰かがラッテに寄っていって話しかけているので、ラッテがウザそうにしている事もしばしばです。

ファル君は家族とストレスなく過ごせてたんだな~って思いますよ~。

2016/02/15 (Mon) 12:54 | たりあん #N96e6tm. | URL | 編集
たりあんさんへ

きっとファルは、家族みんなにかまってもらえるラッテくんを羨ましく思うだろうなぁ(^_^)。

次男は時々遊ぶけどきまぐれだし、
私は溺愛しつつも、しつけもしなきゃなので甘やかせられないし、
残りの二人はあまりファルに構うことってなかったんですよ。
決して嫌いなわけじゃないけど、さほど興味もないというか。
だから、いい子にしてたんだろうけど、ずいぶん人間に遠慮して生きてたかも。
家族全員が犬好きだったら、ファルはもっと楽しかったろうな。
そんなことを思うと、ファル、幸せだったのかなぁ、と時々切なくなっちゃってね。

たりあんさんにそんな風に言われると、そうか、そういうこともあるかな、と思って、ちょっと気が楽になりました。
たりあんさん、ありがとう。

2016/02/15 (Mon) 23:16 | ぺんぎんびたき #EKt0oX0Y | URL | 編集
No title

何度も読んでは泣きーでコメント出来ずーで遅くなりました。
次男くんの後ろ姿を思い浮かべるとー涙なしにはいられない。
ファルくんは幸せだよー。
子供は大きくなると共に世界が広がってーちょっと遠くなっていく様に思うけどー家族なんだよねー。いて当たり前の家族なんだよ。
うちのお孫ちゃん、犬ってぬいぐるみみたいに思い通りになるもんだと思ってたみたいよ。生き物と一緒に暮らす事って大事だなーと思います。

ファルくん、そうとう賢い子でしたね。
爪の垢煎じて飲ましたいわ。

2016/02/19 (Fri) 13:33 | むんばママ #- | URL | 編集
むんばママさんへ

私もこのエピソード、書きたいと思いながらも、思い出すと泣いちゃって、なかなか書けなかったのですよ。
やはり、最後の数日のこと思い出すと今もだめですね。
それ以外は、全然平気なんですけどね(^_^)。

息子たちも最初は、ファルをぬいぐるみのように思ってて、反抗してきたりすると戸惑ってましたね。
子犬の頃は抱っこできてたのに、あっというまに成長して、抱っこできなくなった時、まだ幼稚園児だった次男は「なんで?」と、泣きそうになってました。

お孫ちゃんたちにも、むんばくん、きなこちゃんと触れ合った経験は、何かとても素敵で豊かな影響を与えてくれていると思います。

2016/02/19 (Fri) 23:29 | ぺんぎんびたき #EKt0oX0Y | URL | 編集

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